路面下空洞探査カメラ 道路スコープ
路面下空洞調査のためのボアホールカメラ[BIP-mini]が、さらに進化して”道路スコープ”に生まれ変わりました。
道路スコープの特長
- 適応性: Φ36mmプローブは、Φ40mmのボーリング孔に対応しています。
- 高画質画像: 特殊レンズを使用することで、鮮明な360°孔壁展開画像を簡単に取得できます。
- リアルタイム確認: 測定中の孔内の状況はパソコン上でリアルタイムに確認可能です。
- 報告書作成: 測定した映像はJPEG形式で保存でき、報告書への転用が迅速に行えます。
- 拡張性: 延長ロッドを接続することで、最大2.4mまでの測定が可能です。
道路スコープの改良点
- プローブの昇降制御を専用アプリケーションで一括操作
- カメラケーブルの耐久性を向上
- 軽量化と収納性向上による運搬負荷低減
- プローブの制御(昇降速度、上下切替)全てをアプリケーションに集約しました。
これにより、パソコンの一画面で映像確認、ロッドの昇降などの制御が行えるようになりました。
- カメラケーブルの耐久性を見直し断線のリスクを低減しました。
- 装置の可搬性向上のため、装置のデザイン、収納ケースのレイアウトやサイズを見直しました。
使用用途
- 道路下の状況確認
- 道路陥没時の空洞有無の確認
- 路面覆工厚など区間の確認